シャンプーの抜け毛が70本あるときは薄毛なのか、シャンプーで抜け毛が増える原因と対策をまとめています。
シャンプーの抜け毛が70本あるときは薄毛のサイン
髪の毛は1日100本抜けるとされており、シャンプー時に60~80本が抜けます。
ですので、70本の抜け毛は薄毛のギリギリのラインとも言え、薄毛になりつつあるサインとも言えます。
ですが、シャンプー時に70本以上抜ける=ハゲになる・ならないの判断ができるとは言い切れないのが現実です。
本当にしっかりと見極めるのなら本数ではなく抜け毛の状態から判断する必要があります。
抜ける本数よりも「抜け毛の状態」で判断
シャンプー時に抜ける毛が、寿命を終えた毛、すなわち太くて長い毛であれば抜けていても問題ありません。
しかし、抜けた毛が「細くて短い」場合は、薄毛の傾向がある抜け毛と言えます。
細くて短い毛は、栄養不足のために太く成長できずに抜けてしまった毛です。
AGAの発症や、加齢による薄毛、ストレスなどが原因で頭皮トラブルを起こし、髪が十分に育ちきれていない証拠でもあります。
よって、シャンプー時での抜け毛が「細くて短い毛」が多ければ、薄毛進行のサインとも考えられます。
シャンプーで70本抜ける原因
髪の毛を久しぶりに洗ったとき
髪の毛を久しぶりに洗ったときは、普段のシャンプーのときよりも抜け毛の本数が増えます。
抜け毛は外部の刺激から抜け落ちるため、シャンプーが2日ぶりだと2日分の抜け毛があると考えてください。
久しぶりのシャンプーで抜け毛が増えるときは、基本的には薄毛の心配はしなくても大丈夫です。
シャンプーが合っていないとき
シャンプーの成分が自分の頭皮にあっていないと、髪が細くなる・フケ・かゆみがでるなどのトラブルが起きる人もいます。
どの成分が抜け毛の原因になっているのかは、個人差があるとしか言えません。
よく界面活性剤が抜け毛を増やすとも言われていますが、全く影響のない人がいるのも事実です。
シャンプーを変えて、明らかに抜け毛の本数が増えた・髪が細くなった・痒みがでた・湿疹がでたなどの症状があれば、シャンプーの変更を行っていきましょう。
AGA(男性型脱毛症)を発症しているとき
- シャンプーでの抜け毛が70本以上ある
- 抜け毛の状態が細くて短い毛が多い
- 頭皮が透けて見える
という男性の方であれば、すでにAGAを発症している可能性もありますので、ハゲを進行させないためにも早期のうちにAGA発症の判断を行っていきましょう。
AGAの発症の判断は自己確認では難しいため最終判断は薄毛専門のクリニックで行ってください。
間違った判断をすると、最悪の場合は治療効果も見込めなくなるほどハゲが進行する恐れもあります。
AGAの発症の判断を早期に行うメリットとして
- 早期に対策を開始すればするほど効果が発揮されやすい
- 抜け毛に対する医学的根拠のある治療を行える
- 自分の症状にあった自分だけのAG治療が受けられる
などがあります。
ですので、あなたが、
- シャンプーのたびに抜け毛の量が気になる
- 周りからハゲだと思われたくない
- ハゲにはなりたくない
と悩んでいるのなら、まずは気楽に薄毛専門のクリニックで自分の髪の状態を相談してみてください。
※AGAならばセルフケアでは改善はできません
シャンプーで抜け毛が70本のときは要注意
シャンプーでの抜け毛が70本あるときは、薄毛になりかけのサインとも言えます。
1日の抜け毛から考えると、シャンプー時には60~80本ならば正常の本数と言えます。
しかし、以前と比べて抜け毛の本数が増えて70本ならば、薄毛が進行して抜け毛が増えたとも考えられます。
薄毛のなりかけのサインとも言えますので、早期のうちに薄毛対策に動きだしましょう。